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困ったときのトラブルセルフ解決ガイド(HOWTO)|パナコスモスヒロカワ

「故障かな?と思ったら、修理や点検をご依頼いただく前にぜひ一度ご確認ください。実はちょっとした設定や季節の特性によるもので、故障ではないケースもたくさんあります。簡単にご自身で直せるならそれが一番ですので、自分で試せるチェック項目をまとめました。」

目次

エアコンのお困りごと・セルフチェック

リモコンを押してもエアコンがまったく動かない・液晶がつかない

原因の多くは「電池切れ」または「電池の液漏れ」です。

【自分でできるチェック手順】

  1. 新しい乾電池に交換する: 必ず「2本とも新品のアルカリ乾電池」に交換してください(片方だけ交換したり、古い買い置きを使うと動かないことがあります)。
  2. 電池ボックス内のサビ・液漏れを確認: フタを開けて、白い粉や青サビが出ていないか確認してください。液漏れしていると端子が腐食して通電しません。
  3. スマホカメラで赤外線チェック: スマホのカメラを起動し、リモコンの先端(送信部)をレンズに向けながら運転ボタンを押します。スマホの画面越しに先端が「紫色や白くピカピカ光る」ならリモコンは正常です。光らなければリモコン自体の故障です。

【でんき屋からのプチアドバイス】 客間や子供部屋など「夏しか使わない部屋のエアコン」は、秋〜春のオフシーズンに必ずリモコンから電池を抜いて保管してください。液漏れによる故障を防げます。

※本体の「応急運転ボタン(前面パネルを開けたところにある小さなボタン)」を押して動く場合は、リモコン側の問題です。純正リモコンの取り寄せや汎用リモコンのご用意も可能です。

冷房をつけているのに生ぬるい風しか出ない(初夏や雨の日、夏の終わりの頃)

故障ではなく、「外気温」と「設定温度」の差がないことが原因のケースが非常に多いです。

【自分でできるチェック手順】 外の気温が25℃前後の過ごしやすい日や梅雨時、リモコンの設定温度を「26〜27℃」にしていませんか? エアコンは室温が設定温度に達したと判断すると、自動的にコンプレッサーを止めて「送風(ただの風)」に切り替わります。

【対処法】 一度、設定温度を「18〜20℃」くらいまでグッと下げて、風量を「強」にしてみてください。5〜10分ほど待ってしっかり冷たい風が出てくれば、エアコンは正常です。冷えることを確認できたら、今現在の外気温よりも2~3℃下げてご使用いただければ冷房が機能します。

※設定を限界まで下げても15分以上ずっと生ぬるい風のままの場合、冷媒ガス漏れや室外機の故障の可能性があります。電話かLINEよりご相談ください。

室内機からポコポコ・トントンと変な音が聞こえる

エアコンの故障ではありません。お部屋の気密性と換気扇が原因です。

マンションや高気密住宅で、キッチンのレンジフード(換気扇)や浴室の換気扇を回したときに鳴りやすい現象です。 部屋の空気が外へ吸い出され、減圧されたお部屋の中に、エアコンの排水ホース(外のドレンホース)から外気が「ゴボゴボッ」と逆流して吸い込まれるときに鳴る音です。

【自分でできるチェック手順】 お部屋の窓をほんの少し(1〜2cm)開けるか、お部屋の換気口(給気口)を開けてみてください。音がピタッと止まれば故障ではありません。

※窓を開けずに音を止めたい場合は、外のドレンホース先端に「消音バルブ(逆止弁)」を取り付けることで解決できることもありますが、解決しなればご相談ください。

室内機から水がポタポタ垂れてくる

水漏れの8割は「排水ホース(ドレンホース)の詰まり」です。

冷房を使うと、室内機の中で大量の結露水が発生し、ホースを通って外へ排水されます。そのホースの中にホコリやヘドロ、あるいは外からカナブンやクモなどの虫が入り込んで詰まると、水が室内機から溢れて水漏れとなります。

【危険・注意!】 水が電気部品やコンセントにかかるとショートや漏電の原因になります。水の下にコンセントや差込タップがある場合は、水がかからないようにすぐに運転を停止し、エアコン専用コンセントからプラグを抜いてください。

【自分でできるチェック】 外に出て、室外機の近くにある細い排水ホースの出口を確認してください。ゴミが詰まっていたり、ホースの先が植木鉢の土や水たまりに浸かっていませんか? 先端のゴミを取り除くだけで水がドバッと出て直ることもあります。

※改善しない場合は、専用のドレン用サクションポンプでの詰まり除去や点検が必要です。無理にいじらず当店へご連絡ください。また水漏れの先にコンセントなどがない場合は使用して水が漏れても危険はありませんので、バケツなどを用意して冷房を使用しても問題ございません。熱中症にはお気を付けください。

風の出が悪く、冷えが弱い・なんだかカビ臭い

まずは「前面フィルター」のホコリ詰まりをご確認ください。

フィルターがホコリでびっしり塞がれていると、空気を吸い込めなくなり、風量が落ちて部屋が冷えなくなります。無駄に電気代も跳ね上がります。

【対処法】 前面パネルを開けてフィルターを外し、掃除機でホコリを吸い取るか、お風呂場やシンクのシャワーを使って裏面から水洗いしてください(しっかり乾かしてから戻してください)。

※「自動お掃除機能付き」のエアコンであっても、ダストボックス(ゴミ受け)にホコリが満杯になって詰まっているケースが多々あります。ダストボックスのゴミ捨てを行ってみてください。

室内機のランプ(主にタイマー)がチカチカ点滅して動かない

エアコンが何らかの異常を検知して停止(自己診断モード)しています。

【まず試すこと:リセット操作】 一時的なマイコンのエラーであれば、リセットで直ることがあります。

  1. エアコンの運転を止める。
  2. 壁のエアコン専用コンセントから電源プラグを抜く(または分電盤のエアコン用ブレーカーを落とす)。
  3. そのまま「約5分間」放置する。
  4. プラグをしっかり挿し直して、もう一度リモコンで運転ボタンを押す。

【解決しない場合(エラーコードの確認)】 プラグを挿し直しても再度点滅する場合は故障です。 リモコンの「お知らせ」ボタンや「取消」ボタン長押しなどで、リモコン画面に英数字のエラーコード(例:パナソニックなら「H11」「F99」など)が表示されます。

点滅しているランプの色や、リモコンのエラーコードを控えてLINEでお送りいただければ、概算の修理費用や部品手配の可否をすぐにお調べいたします。

【冬】暖房をつけているのに急に温風が止まって運転ランプが点滅する

結論からお伝えすると、これは故障ではありません。「霜取り(除霜)運転」という正常な動作です。

冬の新潟の寒さや雪の日によくある現象ですので、まずは慌てずに10分〜15分ほどそのままお待ちください。

1. なぜ急に止まるの?(霜取り運転の仕組み)

エアコンの暖房は、実は「外の空気の熱を集めてお部屋の中に運ぶ」という仕組みで動いています。 そのため暖房をつけている間、外の室外機はものすごく冷たくなっています。

冬場の冷たい外気や雪、湿気によって、室外機の裏側(金属の網の部分)にはビッシリと「霜(氷の膜)」が付着してしまいます。 霜がついたままだと空気を吸い込めなくなり暖房が効かなくなるため、エアコンは自動的に「お部屋を暖めるのを一旦ストップして、室外機についた霜を溶かす運転(霜取り運転)」に切り替わります。

2. こんな症状が出ますが、正常です!

  • 室内機の風がピタッと止まり、ルーバー(風向きの羽)が上を向く / 閉じる (※冷たい風をお部屋に吹き出さないための制御です)
  • 室内機の運転ランプや「霜取りランプ」が点滅する
  • 室内機から「プシュー」「シャー」「ポコポコ」と冷媒ガスが流れる音がする
  • 外の室外機から白い湯気がモクモクと立ち上り、下から水がポタポタ(またはドバッ)と流れる (※霜が一気に溶けて蒸発しているだけです。煙や火事ではありませんのでご安心ください)

3. 対処法と待つ時間の目安

  • 何も操作せず、そのまま10〜15分待つ: リモコンのボタンをあれこれ押したり、電源を切ったりせず、そのまま放置してください。霜が溶け終わると自動的に温風運転が再開します。
  • やってはいけないこと: 早く溶かそうとして、室外機に熱湯をかけるのは絶対にやめてください。 急激な温度変化で金属や配管が変形したり、溶けたお湯がすぐに再凍結してファンをロックさせ、本当に故障してしまいます。
  • 寒いからといって、停止して暖房運転を開始:これをしてしまうと、霜取りができずにさらに大きな霜を重ねる結果となり、最終的にとんでもない大きな氷がついて故障の原因になります。

【故障の可能性があるケース(当店へご連絡ください)】

  • 30分以上待っても一向に温風が再開しない
  • 室外機の周りが雪で完全に埋もれてしまっている(※吸込口や吹出口が塞がれていると霜取り運転を延々と繰り返します。安全を確保した上で、室外機の周囲20〜30cmほど雪かきをしてください。人が入っていけなそうなときは雪解けを待つ必要があります。
  • 室外機のファンが氷に引っかかって「シャリシャリシャリ」「ガンガンガン」と異音がしている
  • リモコンや本体にエラーコード(英数字)が点滅表示されている

30分以上経っても復旧しない場合や、室外機が雪や氷でガチガチになって動かない場合は、無理にいじらずLINEまたはお電話でご相談ください。

【異臭・におい】カビ以外の「生活臭・酸っぱいにおい」

必ずしもカビだけが原因ではなく、「部屋の生活臭をお部屋全体に再放出している」状態です。

エアコンはお部屋の空気を吸い込んで吐き出すため、人の汗・皮脂、油煙、ペット臭、壁紙のにおいなどが内部のアルミフィン(熱交換器)に吸着します。特に冷房の使い始めや、設定温度が高め(冷えすぎない状態)の時に強くにおいが出ます。

【自分でできる裏ワザ・応急処置】 「お部屋の窓を全開にして、冷房16℃(機種によっては18℃)で風量最大にして2時間運転する」 これを試してください。結露水が内部に大量に発生し、フィンに付着したにおい成分を洗い流して外へ排出してくれます(大手メーカーも推奨する方法です)。

※これでも取れない強いカビ臭や、ファンの奥に黒いカビがびっしり見えている場合は、本格的な分解内部洗浄が必要です。

【霧・白煙】冷風と一緒に「白い煙(霧)」が吹き出してくる

湿度の高い日やお料理中などに、エアコンから吹き出すキンキンに冷えた風と、お部屋の湿った温かい空気がぶつかって一瞬で結露し、霧状になって見えている現象です(冬に息が白くなるのと同じ原理です)。

【自分でできるチェック】 焦げ臭いにおいなどがなく、しばらく運転してお部屋の湿度が下がると自然に消えるようであれば全く問題ありません。そのままご使用いただけます。

【操作・設定】内部クリーン運転がいつまでも止まらない

故障ではありません。「内部クリーン(内部乾燥)運転」が長く作動しているだけです。

冷房や除湿を使った後すぐにフィルターの掃除が始まり、次にエアコン内部のカビの発生を防ぐために、自動で送風や微暖房運転をして内部をカラカラに乾かしています。これが夏場はとても長く2時間くらいかかることもあります。※暖房時はフィルターの掃除だけで終わります。

【ご注意ください】 「切れないから」と停止したりコンセントを抜いてしまうと、内部が湿ったまま放置され、カビが大繁殖する原因になります。電気代は1回あたり数円程度ですので、自動で止まるまでそのまま放っておくのがエアコンを清潔に保つ秘訣です。
また冷房の後の内部クリーンは運転は軽く温かい湿った空気が室内に放出されるため、熱帯夜の最中に停止するとかえって寝苦しくなることもあります。そういった場合は寒さを感じない程度の温度設定にして朝まで冷房を止めない使用をお勧めしています。
またよくある質問で、「内部クリーン中にまた冷房をつけてもいいのか?」と聞かれますが、もちろん大丈夫です。途中いつでも冷房はつけていただいても問題ございません。

エアコンのスイッチを入れたら「バチン」とブレーカーが落ちる

「電気の使いすぎ(容量オーバー)」か「エアコン本体の漏電・ショート」のどちらかです。

【見分け方と対処手順】

  1. アンペアブレーカー(または右側の小ブレーカーのうちのひとつ)が落ちた場合: 他の家電(電子レンジ、ケトル、ドライヤーなど)と同時に使ったことによる一時的な容量オーバーです。他の家電を止めてからブレーカーを上げてください。
  2. 真ん中の「漏電ブレーカー」が落ちた場合: エアコン内部のコンプレッサーや配線の絶縁不良、室外機への雨水侵入による漏電の危険があります。
    この場合の対処法としてはエアコンが漏電の原因なので、念のためエアコンの電源プラグをコンセントから抜いて、エアコン回路のブレーカーは下げたままもう一度漏電ブレーカーを上げてください。上がるはずです。漏電ブレーカーが落ちたままだと家中全ての電気が使えないので、この方法で対応してください。
    ただしこれは応急処置なので、早めに当店にお問い合わせください。
エアコンの室外機の周りがふさがることによる冷房や暖房が効かない問題

電冷房や暖房の効きが悪いよくある事例の一つです。エアコンは室外機の周りに十分な空間が確保されていることが重要です。

【見分け方と対処手順】

  1. 室外機の周りに空気の流れを遮るもの(板、植木、灯油タンク、枯れ葉など)はないか。
  2. シーズンオフのときのカバーをしたままだったり、DIYで作った箱などが空間を狭めていないか。

こういったことでれば、周囲の空間をまた確保するだけで驚くほど性能がよみがえります。
最近は室外機の真正面に隣のお宅の塀が立ち、塞がれてしまったという例もちらほらあります。こういった場合は室外機の位置を大きく変えるしかありません。
当店にご相談ください。

【電気屋からのアドバイス】

シーズンオフになると室外機にカバーをされたりする方もいらっしゃいますが、あのカバーは完全に不要です。それどころか故障の原因になります。
エアコンの室外機は風雨にさらされても問題ない仕様になっています。それなのにカバーをしてしまうと、雨に当たらなくなり潮風などで室外機がかえって錆びる結果になってしまいます。当店近くのマンションの駐車場内に置かれている室外機は雨に当たらないのでボロボロになっています。

テレビ・アンテナのお困りごと・セルフチェック

【リモコン反応なし】テレビ本体は動いているのに、リモコンで操作できない

リモコンの電池切れ、電池が逆、主電源入っていない、またはテレビ受光部の誤作動です。

【原因】 リモコンで操作できない問い合わせもかなり多いですが、シンプルなことが原因であることがほとんどです。

【見分け方と対処手順】

  1. リモコンので電池を確認:リモコンの電池が逆に入っていないか、液漏れしていないかを確認ください。
  2. リモコンで電波を確認:リモコンから電波が出ているかをスマホで確認できます。スマホのカメラを起動してレンズに向けてリモコンのボタンを押すと紫色や白色でピカピカ光ります。光っていればリモコンはOKです。光っていなければまずは電池を新しいものに2本とも交換してください。
  3. テレビの主電源の確認:テレビの主電源が切れているケースも多いです。最近のテレビは主電源がとってもわかりにくいですが、横や中央の下など、主電源がきちんと入っているかをご確認ください。主電源が入っている状態はオレンジか赤のランプが点灯しているはずです。
  4. テレビの放電リセット: 主電源もリモコンも正常なら、テレビ本体の電源プラグをコンセントから抜き、5分ほど放置してから挿し直すと、正常に戻ることがあります。
【E202エラー】テレビ画面に「E202 受信できません」「アンテナが受信できません」と表示される

【原因】 アンテナ線の抜け・緩み、大雨や大雪による一時的な電波減衰、あるいは屋外アンテナ、ブースター(増幅器)のトラブルです。

【見分け方と対処手順】

  1. 家中のテレビを確認: 1台だけ映らない場合は、そのテレビ背面のアンテナ線(同軸ケーブル)が外れているか、つながっていても緩みや接触不良が起きている原因です。一度抜いてしっかりネジ込み直してください。それでも解決しない場合は、壁のアンテナユニットかケーブルそのものに問題があるため相談ください。
  2. ブルーレイやDVDレコーダーの電源が外れている:これもよくあるパターンです。ブルーレイレコーダーなどがある場合はアンテナ線がレコーダーを経由してテレビにつながれています。レコーダーの電源プラグが抜けているとアンテナが受信できなくなります。レコーダーの電源プラグを挿すだけ(スタンバイ状態でOK)で解決します。レコーダーが故障して電源が機能しない場合は配線のつなぎ直しが必要ですのでご依頼ください。
  3. 家中の全テレビが映らない場合: アンテナ本体のトラブル、またはブースター(電波の増幅器)の電源外れ・故障の可能性が高いです。まずはブースターの電源が外れていないか家中探してみてください。探す場所はテレビの裏にあることが多いです。「なんだこれ?じゃまだなー」と外したことで映らなくなるケースがとても多いです。見つからなければ見えないところ(お風呂場の天井裏など)で故障している可能性が高いです。お問い合わせください。
  4. 一時的な悪天候: 激しい雷雨や大雪の時は一時的に電波が遮られることがあります。天候が回復するまで様子を見てください。またBSアンテナに雪が積もると衛星放送も見られなくなりますので、ご自身が届く範囲でほうきみたいなもので雪を取ってあげることで回復できます。ただし屋根の上や危ない場所の場合は決して無理しないようにお願いします。当店が伺っても雪があるうちは屋根などに上がることができません。
【画面だけ・音だけ】音は聞こえるのに画面が真っ黒で何も映らない、また逆に画面は出るのに音だけでない。

最近のテレビにありがちな一時的なシステムエラーで、とても多い問い合わせのひとつです。

【原因】最近のテレビはネットにもつながるような精密機器ですので、パソコンのようにフリーズのような現象が起きやすくなっています。

【対処手順】

コンセント抜き差しリセット: 電源プラグを抜き、数分待ってから入れ直してみてください。一時的なシステムエラーならこれで復旧します。
その後様子を見て、同じようなことが頻繁に起きなければ問題は解決です。そのうちテレビそのものがアップデート(自動)され画面や音が出なくなる問題はなくなっていきます。
ただ稀にこれでも回復しない故障のケースもありますので、その場合はご相談ください。

    【ブロックノイズ】画面にモザイクのような四角い模様が出て映像や音が乱れる

    電波の強さがギリギリまで低下している状態です。

    テレビに届いている電波の「強さ」または「質」が低下している状態です。

    【原因】

    • ブースター(増幅器)の経年劣化・寿命: 10〜15年以上経過したブースターは、内部部品の劣化で電波を綺麗に増幅できなくなります。
    • アンテナ本体の経年劣化・サビ: 風雨や潮風によるアンテナ素子の腐食、給電部の浸水による受信性能の低下。
    • 電波が「強すぎる」ケース: ブースターの出力が強すぎて電波が飽和(歪み)し、逆効果でノイズが出ることがあります。
    • 屋外同軸ケーブルのひび割れ・劣化: 日焼けで被覆が裂け、雨水が芯線に染み込んで信号を減衰させています。
    • 宅内ノイズの干渉: アンテナ線の近くにあるWi-Fiルーターや電子機器のノイズを拾ってしまっている。

    【見分け方と対処手順】

    1. テレビのアンテナレベルを確認する: テレビの設定メニューから「アンテナレベル(受信強度)」を開きます。数値が「推奨値」を下回って激しく上下していれば、電波そのものが弱っています。
    2. 配線ルートの離隔: テレビの裏側で、アンテナ線がWi-Fiルーターや電源タップ、ACアダプターと密着して束ねられていないか確認し、少し離してみてください。
    3. レコーダーを経由せず直結してみる: 壁のアンテナ端子からテレビへ直接ケーブルを繋ぎ、レコーダー側のチューナーや中継プラグが原因でないか切り分けます。

    ※上記対処法でもブロックノイズが改善されない場合は遠慮なくお問い合わせください。

    【大雪の後】大雪が降った後にテレビが一切映らなくなった

    アンテナへの着雪、または屋根からの落雪によるアンテナ倒壊・破損です。

    【原因】 屋根上の八木式アンテナ(魚の骨のようなアンテナ)に湿った重い雪が積もって電波を遮断しているか、屋根の雪が滑り落ちる際にアンテナを巻き込んでへし折ってしまった状態です。

    【見分け方と対処手順】

    1. 遠くから屋根を目視: 無理に屋根に登らず、安全な地上から屋根の上のアンテナが倒れていないか、大きく傾いていないか確認してください。
    2. 落雪の危険: 屋根下やアンテナの真下は落雪の危険があります。絶対に近づかないでください。

    ※アンテナが倒れている場合はテレビが映らなくなりますので当店へご連絡ください(火災保険の雪災特約が使えるケースがあります)。
    ただし雪が屋根の上にある場合は屋根に上がることができませんので、雪解けをお待ちいただく場合がございます。

    【風・雨の日限定】普段は映るのに、風が強い日や雨の日だけ映りが悪くなる

    屋外アンテナ線の被覆破れ・浸水、またはアンテナ固定ワイヤーの緩みです。

    【原因】 ケーブルが劣化して雨水が内部に染み込んで電波をショートさせているか、アンテナを支える支線(ワイヤー)が緩んで強風でアンテナ自体が左右に揺れています。

    【見分け方と対処手順】

    1. 天候による再現性の確認: 雨が降っている最中だけノイズが出て、晴れて数日乾くと元通り映る場合は、高確率で配線への雨水浸入が考えられます。
    2. 放置厳禁: 水がケーブルを伝って室内のブースター電源部やテレビ裏まで達すると、機器の基板がショートして高額な故障につながります。
    3. 強風のときに移りが悪くなる場合:これは屋根の上での改修作業になりますので問い合わせください。※配線の引き直しやアンテナの固定強化が必要です。
    【B-CAS/miniB-CASエラー】「B-CASカードを挿入してください」と表示される

    B-CASカードの読み取り不良、または端子の接触不良です。

    【原因】 テレビ本体やチューナーに差し込んであるB-CASカードのICチップ部分に皮脂やホコリが付着し、接触不良を起こしています。

    【見分け方と対処手順】

    1. テレビの主電源を切って、カードの抜き差し: カードを抜き、裏面の金色のICチップ部分を乾いた柔らかい布(メガネ拭きなど)で優しく拭きます。
      テレビ本体側もホコリがかなりあるようでしたら掃除機なのでこのタイミングで掃除してください。掃除後に正しい向きで奥まで差し直す。そして電源を入れる。
      ほとんどこれで復活しますが、復活しない場合、またはその後も頻繁に同じ症状が出る場合は、テレビ内部のカードリーダー基板の故障が考えられますのでお問い合わせください。

    分電盤・ブレーカー・スイッチ・コンセントのお困りごと・セルフチェック

    【家全体が真っ暗】真ん中の「漏電ブレーカー」が落ちて停電した

    お家の中のどこかの部屋や家電製品で「漏電」が発生しています。

    【原因】 給湯器・エコキュート、雨ざらしの屋外コンセント、屋外の照明、お風呂場の照明、IHクッキングヒーター、ウォシュレットなどの絶縁劣化や雨水の浸入による漏電です。

    【見分け方と対処手順(漏電箇所の特定方法)】

    1. すべての小ブレーカー(右側に並んでいる小さなスイッチ)をすべて「切(下)」にする。
    2. 真ん中の「漏電ブレーカー」を「入(上)」に上げる。 ※途中で引っかかって上がらない場合は、一度下まで強く押し下げてから上げてください。
    3. 小ブレーカーを左から1つずつ順番に「入(上)」に上げていく。作業は落ち着いてゆっくり行ってください。
    4. ある特定のスイッチを上げた瞬間に、真ん中の漏電ブレーカーがバチンと落ちたら、その回路が原因です。
    5. その問題の小ブレーカーだけを「切(下)」にしたまま、真ん中の漏電ブレーカーを再度上げ、他の小ブレーカーをすべて上げてください。 ※これで問題のない部屋の電気はすべて復旧します。

    ※漏電している回路が特定できたら、それ以上は触らずにすぐ当店へご連絡ください。

    【特定の部屋だけ消えた】1つの部屋だけ急に電気が消えた

    その部屋(専用回路)での「電気の使いすぎ(容量オーバー)」です。

    【原因】 一般的な小ブレーカー(安全ブレーカー)は1箇所あたり20A(約2,000W)までしか使えません。同じ部屋でドライヤーと電子ケトル、エアコン、電気ヒーターなどを同時に使ったことによる作動です。

    【見分け方と対処手順】

    1. 使いすぎた家電のプラグを抜く: 直前まで使っていた消費電力の大きい家電(ヒーター、ドライヤー等)のスイッチを切り、コンセントから抜きます。
    2. 分電盤を確認する: 右側に並んでいる小さなブレーカーの中で、1つだけ下に下がっているスイッチを探します。
    3. スイッチを上げる: 一度カチッと下まで押し下げてから、上(入)に押し上げます。

    ※家電を何も使っていないのにすぐに落ちる場合は、壁内配線のショートや機器の内部短絡の危険があります。

    【契約容量オーバー】家全体の電気が一瞬でバチンと消えた

    お家全体での電気の使用量が「ご契約アンペア数」を超えました。

    【原因】 夕方〜夜にかけて、エアコン複数台・IH・電子レンジ・ドライヤー・炊飯器などが一斉に重なったことによる一時的なオーバーです。

    【見分け方と対処手順】

    1. 分電盤の一番左端を確認: 一番左にある「主幹ブレーカー(アンペアブレーカー)」が落ちている状態か。
    2. 動いていた大型家電を止める: 電子レンジやドライヤーなど、熱を出す家電の電源を切ります。
    3. 復旧方法:
      • アナログのブレーカーがある場合:一番左の大きなスイッチを上げます。
      • スマートメーターの場合:約10秒ほど待つと自動で復帰します(何度も連続で落とすと自動復帰しなくなります)。

    ※冬場や夏場に頻繁に落ちる場合は、東北電力への契約アンペア変更(40A→50Aや60Aなど)や専用回路増設が必要です。

    【焦げ・異音】コンセントの周りが黒ずんでいる・焦げ臭い・ジジジと音がする

    接触不良による「異常発熱・火花(トラッキング・アーク放電)」です。極めて危険な状態です。

    【原因】 長年の抜き差しによる内部金具のゆるみ、タコ足配線による過電流、またはホコリと湿気によるショートです。放置すると火災に直結します。

    【見分け方と対処手順】

    1. 絶対に素手で触らないでください。
    2. 安全に対処する: 繋がっているプラグを無理に引き抜こうとせず、分電盤の該当する部屋の小ブレーカーを落として電気を遮断してください。
    3. 使用を中止する: 黒ずんだコンセントやプラグは変形・炭化しています。絶対に使用しないでください。

    ※コンセント本体および内部配線の交換工事が必要です(電気工事士の資格が必須です)。直ちにお電話ください。

    【グラつき】プラグを差し込んでもゆるくて抜け落ちる・コンセント自体がグラグラする

    コンセント内部の金属バネの劣化、または壁の固定枠(ハサミ金具)の外れです。

    【原因】 10〜15年以上経過したコンセントに多く、プラグを挟む力が弱まって隙間ができ、接触不良や発熱の原因になります。

    【見分け方と対処手順】

    1. グラグラするコンセントに重いアダプターを挿さない: 自重で傾き、隙間にホコリが溜まって火花が出る原因になります。
    2. 養生テープ等で固定して使い続けるのは厳禁: 内部で火花が散っていることに気づけず危険です。

    ※コンセント本体(埋込ダブルコンセント等)の新品交換で短時間・低料金で修理できます。

    【スイッチ不良】壁スイッチの手応えがなく、ペコペコ・スカスカして電気がつかない

    スイッチ内部の「押しバネ・機械部品の破損」です。

    【原因】 壁スイッチの寿命はおよそ10年〜15年(約4万回の開閉)です。毎日何度も押すことで、内部のシーソーバネが折れてしまっています。

    【見分け方と対処手順】

    1. 強く押し込まない: 爪楊枝を挟んだりテープで無理やり固定すると、内部で接触不良を起こして熱を持ちます。
    2. 照明器具自体の故障との切り分け: 壁スイッチを押しても「カチッ」というしっかりしたクリック感が全くない場合は、照明ではなく100%スイッチ側の寿命です。

    ※スイッチ内部のユニット(パナソニック「コスモシリーズワイド21」など)を1箇所だけ新品に交換することで即日直ります。

    【スイッチ点滅】ホタルスイッチ(緑やオレンジのランプ)がチカチカ点滅する

    照明器具を「LED」に交換したことによる微弱電流の相性、またはスイッチの経年劣化です。

    【原因】 白熱球や蛍光灯からLED電球に替えた際、スイッチを光らせるためのごくわずかな電流にLED側が反応してチカチカしたり、ユラユラしたりするのは故障ではありません。そのまま使っていただいても問題ありませんし、危険はありません。スイッチ内のネオンランプ自体の寿命です。

    【見分け方と対処手順】

    1. 照明自体は正常に点くか確認: スイッチをONにしたときに照明がしっかり点灯するなら、スイッチ自体は機能しています。ホタルスイッチのLEDが弱っているだけです。
    2. ホタルスイッチの交換: どうしてもユラユラやチカチカが気になる場合には、ホタルスイッチを交換をするだけで解決できますのでご依頼ください。(スイッチ交換も電気工事士の資格が必要です)
    【勝手につく】センサースイッチ(勝手に点灯・消灯)が消えない・反応しない

    センサーの「作動モード設定のズレ」または「検知レンズの汚れ」です。

    【原因】 玄関や廊下のセンサースイッチのフタの中にあるツマミが「連続点灯」になっていたり、夏場の室温上昇で人の体温と周囲の温度差が小さくなり誤作動しています。逆に冬場は玄関に入ってきた体が冷えすぎていてセンサーが感知できないこともあります。(この辺はセンサーの精度によります)

    【見分け方と対処手順】

    1. カバーを開けてツマミを確認: スイッチの小さなカバーを開け、「自動」「連続点灯」「切」などの切り替えツマミが「自動」になっているか確認します。
    2. 点灯時間の調整: 「明るさセンサ(昼・暗)」や「点灯保持時間(10秒〜数分)」が長すぎないか確認してください。
    3. レンズの拭き掃除: センサーの丸いレンズ部分を柔らかい布で優しく拭いてください。
    【漏電テスト】分電盤の「赤いボタン(テストボタン)」を押したら漏電ブレーカーが落ちた

    赤いテストボタンは漏電動作確認のためのボタンですが、押すと家中の電気が消えます。

    【原因】 漏電ブレーカーの横にある小さな赤(または緑・グレー)のボタンは、漏電ブレーカーが正常に作動するか確かめる「テスト用」で、漏電ブレーカーが正常なら落ちるようにできています。

    【見分け方と対処手順】

    1. 不用意に押さない: 押した瞬間に漏電ブレーカーが強制的に作動し、家全体が停電します。パソコンのデータ消失や録画の中断、給湯器の時計リセットが起きます。
    2. もし押してしまったら: 故障ではありません。落ちた漏電ブレーカーを一度グッと下まで押し下げてから、上(入)に上げ直せば元通りになります。

    ただし、年に1回くらいはこのテストボタンが機能するかは確認することをお勧めします。テストボタンを押しても漏電ブレーカーが作動しなかったら故障なので、すぐに当店に問い合わせください。漏電ブレーカーを交換いたします。

    【雨の日の漏電】大雨や台風の時だけ漏電ブレーカーが落ちる

    屋外にある電気設備への「雨水の浸入」です。

    【原因】 お庭の防水コンセント、門灯、外壁の防水ジョイントボックス、エアコン室外機の配線接続部、電気温水器などのパッキンが劣化し、大雨で内部に水が入り込んでいます。

    【見分け方と対処手順】

    1. 晴れると復旧する: 雨が止んで2〜3日して乾くとブレーカーが上がるようになる場合、ほぼ100%屋外設備の防水不良です。
    2. 屋外系統の小ブレーカーを切る: 分電盤に「外まわり」「給湯器」「門灯」などのラベルがあれば、そのブレーカーだけを落としておけば、室内の電気は安全に使えます。

    ※水が乾いて一時的に直っても、次の雨で必ず再発します。絶縁抵抗計(メガー)による屋外配線の調査・防水処理をご依頼ください。

    それでも解決しない・原因が分からないときは

    「自分でいろいろ試したけれど直らない」「高い場所で手が届かない」「漏電や火事が心配…」

    そんなときは、無理にご自身で分解したり触ったりせず、パナコスモスヒロカワまでお気軽にご連絡ください。

    無理な危険作業(高所作業・無理な引っ張り・分解など)は、思わぬ怪我や故障の悪化に繋がります。新潟の街の電気屋として、迅速に対応いたします。

    【一番スムーズなご相談方法:LINEで写真を送る】 「エラー番号が出ている画面」や「本体の型番」「水漏れや故障している箇所」をスマホで撮影し、そのままLINEでお送りください。 事前におおよその原因特定や、部品の取り寄せ可否、修理費用の目安をスムーズにお伝えできます。

    【お急ぎのトラブルはお電話でどうぞ】 「今すぐ電気が使えなくて困っている」「水漏れが止まらない」など、緊急の際はお電話でお問い合わせください。

    • 店舗直通(通常受付): 025-222-4955
    • 緊急・時間外窓口:090-5575-5964
      ※作業中や移動中で出られない場合もございますが、確認次第すぐに折り返します。
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